ダメージって同じじゃないんだよ

たぶん、五十畑相手にこんな話をしても無駄だとは思うんだけど、

一応、語っておくぞ。

ただの1点と誰も悪くない1点、そして避けようのない1点では

同じ1点でも相手に与えるダメージは違うんだよ。

五十畑が打席でバットを長めに持って振り回しているシーンを見るたびに

全国の日ハムファンたちからは転がすだけで良いから振るな!って

叫ばれているのを彼だけが分かってない。

この日の唯一の得点につながったセンター前のヒットも実は

内野安打だったらもっと効果的だった。しかも、相手のエラーならパーフェクト。

とにかく、東というピッチャーはそれだけのことで

潰れてくれる可能性のあるピッチャーなのだから、華麗にセンター前まで

運ばなくても良い。五十畑らしい一番、気持ち悪い野球をしてくれた方が良い。

しかも、郡司のゴロゴーなんていぶし銀。こんなダメージは最高だ。

あそこで郡司にもタイムリーを打たれた方が東的には気持ちを切り替えやすいのだ。

かつてイチローという年間200本もヒットを打つ男がいた。

その男のヒットのうち負けは150本が内野安打で、実はクリーンヒットなんて

年間で50本程度しか打てていないのだ。しかも転がすことだけしか出来ない彼は

ゲッツーも多かった。過去に何度かクリーンナップにも立ったりするのだけれど

ゲッツーが多いことでランナーのたまらない先頭打者が固定となる。

五十畑が一丁前気取ってスラッガーっぽく内野の頭を超えようとして

盆フライを何度も何度も打っているのを我々は何度も見てきた。

そろそろ自分のできることを理解しような。

きれいなヒットなんて誰も望んでない。君は12球団一の嫌われ者になってほしい。

松本がいつまで休むのかはわからないけど、松本が帰ってくるまでがチャンス。

今年の松本はケガさえしなければ最後までセンターを守り続けちゃうぞ。

万波だってケガなんてしないだろうし、水谷が一軍になじんできたら

もう君は代走でしか残れないんだぜ?

 

 

野生児じゃないんだよ

もう、こんな日は申し訳ないけど試合放棄しても良いよ。

風邪ひいたら試合に勝ったとしてもマイナスだよ。

ちょうど各地の野球のグラウンドの老朽化が話題になってるから

そこを少しだけ語らせていただきたい。

現状、パリーグだけ移動が凄すぎていて公平性に欠けている。

北は北海道、南は福岡って日本縦断してるじゃん。

しかも今回は九州の地方シリーズ。

老朽化で建て直す予定の球場関係者の皆さん。

そこのとこもよく考えてから建て直しませんか?

もはや、野球ってドームは当たり前。なぜなら、今夜の地方球場で

ハッキリしたじゃん。あんな豪雨でも中止しないんだぜ?

選手の健康よりもチケットの売り上げが大事。

野球も興行なんでその気持ちもわかる。

だとしたら、興行主は野球じゃないモノを呼べ。

雨天決行なモノだっていっぱいあるぞ。サッカー、ラグビー

雨天の方が面白いし、音楽イベントなら楽器だけ濡れなければ良いだけだ。

わざわざプロ野球である必要性が無い。

2万人規模のイベントの当日キャンセルが出来ないような根性なしなら

今後、二度と野球を呼ぶんじゃない。

それから、そろそろ高校野球も甲子園での開催を諦めろ。

エスコンでやって上げなさいよ。エスコンももう一棟くらいドーム球場

建設しなさいよ。ドームが2棟もあると、真夏の西武戦もエスコン

開催できるぞ。真夏に西武の偽ドーム球場ではそのうち死人が出るぜ。

7月から8月末まではエスコン2号棟でやればいいんだよ。

逆に3月~4月末までの北海道は寒すぎるから、この期間は西武の偽ドームを

使ったり、東京ドームを中古で居ぬきで買ったりしてさ、

なにも本当に過酷な時期の本拠地でやる必要はないんだよ。

あとは、試合数も10~20試合は減らしても良いと思う。

金曜の移動後即試合なんて奴隷のすることだと思う。

移動したら最低でも一日は休まないとさ…。

 

100球肩

昭和の頃は100球肩ってのは使えない先発の悪口だったんだけど、

近年では100球ってのが先発の目安になっている。

ところが、新庄って人は完投とか完封とか好きな人で、

加藤や上原、伊藤には最後まで投げさせようとする。

今年の伊藤なら今期には何度か完投も出来そうなんだけど、

この山崎は本当に無理だと痛感させられた。

たぶん、山崎だけではなく北山も上原そうだと思う。

100球肩が悪いわけではないんだけれど、今のままじゃ中継ぎ陣が

ほぼ休みが無い。おそらく、ほぼ毎試合ブルペンでは投げ込んで

肩を仕上げているはずだ。

鈴木みたいなロングで行ける人があと一人いると楽になるね。

矢澤あたりがそこを埋めてくれると助かるよね。

敗戦処理で2~3回を投げてくれる外野手。最高の二刀流なのにね。

ティーブンソンは一度二軍に落として矢澤を上げようよ。

ブンソンは下手すると去年のハンソンみたいに覚醒できないまま

シーズンを終えちゃうぞ。ハンソンだって去年、きっちりと育ててあげていたら

絶対に打てるようにはなってたはずだよ。だって、ずば抜けてセンス良かったもん。

 

 

 

 

結局、ローテってのは足りなくなる

ごめんなさい。実は私、今期の上原には15勝を期待していました。

でも、これを日ハムファンたちの前で言うと、『絶対に無理』と言い返されます。

せっかくあんなに一生懸命に投げるんなら、

もう少しだけ工夫をしてもらいたい。

加藤と上原、まあ伊藤もそうかな?結果的に自滅型なんすよ。

勝手に失投して連打打たれてって感じで自滅しちゃう。

まあ、加藤や伊藤はそれでも100球を投げ終える前には

自分自身で修正できてしまうので、まだ見てられる試合には

なるんだけど、この上原がキョどった時にはもう誰も手が付けられん。さあ

今期の上原分の15勝は誰が稼いでくれるのかな?

 

もうヨシノブ投法だけで良いよ。

こんなに投げ方ひとつで変わるかね?

ってくらい別人。

ノーノーが終わった瞬間はさすがにいつも通りアタフタしてたけど、

まあ、それは仕方ない。次回からはノーノーが気になる前に

1回くらいでわざと一人に打たれておけば良いだけ。

それにしも阪神オリックスが弱すぎて怖い。

去年からメンツが変わってるわけじゃないから、すぐに首位争いに

戻ってくるんだろうけど、やはり今時は交流戦までがOP線と考えて良いのかも

知れない。結果的に交流戦明けの順位が大事なんだと思う。

 

1 西武 4 1 0 -
2 ソフトバンク 3 2 0 1
2 日本ハム 3 2 0 0
4 ロッテ 2 3 0 1
4 楽天 2 3 0 0
6 オリックス 1 4 0  

ポンセ戦

こういった同門対決が見たかった。

今年は本来なら加藤もロッテに出ていくはずだったのだけれど

何故か加藤は日ハムに残ってしまったから、とても残念に思っていた。

ところが、どさくさ紛れにポンセだけは楽天に移籍。

こうして同門対決を演じてくれたというわけだ。

味方時代のポンセはハッキリ言って当たり外れが激しい人で

勝ち星に余裕のない日ハムではポンセは嫌われる一方で

私の周りでもポンセのことを真剣に嫌っている人は多かった。

とはいえ、こうして敵として目の前に現れると本当に良いピッチャー

だったということを再認識してしまう。

逆に言うと、去年まで一緒に戦っていたのだから彼の弱点も

わかっていたはずなのに、昨日はそれを使わなかった。

というか、山崎のデビューということで何故か全員がカチコチになっていた。

点の取られ方も最悪で失投で打たれてる。

 

佐々木朗希に勝てるならもう大丈夫

まあ、今日も勝ってしまったんだから仕方ない。

今夜は浮かれて遊んでも良い。

ただしエスコンに戻ったら上川畑抜きのシフトの連携を

もう一度、考えた方が良い。

水野のショートは本物だわ。もう上川畑が帰ってくる場所がなくなった。

確かに今日もミスしてたけど野村のサードみたいな致命的な

ミスではない。経験不足による些細なミスしかしていない。

なので、上川畑が復帰した際にはもはやセカンドしか空いていないのだ。

現状のセカンドなら誰を使っても同じだとは思うし、

郡司でも守れるはずだ。本来なら奈良間が3割打ってくれると

セカンド固定できるんだけど、今の奈良間では3割どころか江越くらいしか

打てないはずだ。彼の場合、フォーム矯正どころかバット選びから

つまりゼロからやり直した方が手っ取り早いと思う。彼の学生時代を

見ていたわけではないので、偉そうなことは言えないが、

今まで見てきたピークが学生時代という若者臭がする。

ハンカチ王子や清宮がそうだ。学生時代というのは二軍無双に似ている。

学生野球の選手は全員がプロ志望ではない。実は私も大学から野球を始めた

超ニワカ選手なのだ。それでも私が通っていた大学は強い大学だったので、

ある程度のプロ志望やたまに訪れる臨時コーチが元プロだったりしていた。

そんな中で無双できるプロ志望は多い。だった、周りには私のような

ニワカも同じグラウンドに立って試合しているのだ。

私は大学の頃、110kgを超えているただの大型新人だったのだが、

身体がデカいという事だけで一年目からレギュラーだった。

監督から「お前はセンターで6番」と言われた時には、そのセンターという

ポジションがどこを守るのかさえ知らないど素人だったのだ。

なので、こんな学生時代の記録を大切にしているような人物は絶対に大物には

なれない。学生時代の奈良間はあんな身体で超スラッガーとして

有名だったらしい。たぶん、元巨人の元木状態なんじゃないかと思う。

元木も学生時代は無双していたし、巨人に入るために浪人までした。

ところが、いざ入ってみると初打席では腰が砕けるほどビビってしまっていた。

彼の偉いところはその後の立て直しが素晴らしかった。

自身の学生時代のHR記録が実はほとんどラッキーゾーンであり、

スタンドまで打球を飛ばしたことが無いということにすぐに気づいて

HRを狙わなくなった。長嶋監督からも曲者と呼ばれるようになったころには

彼が学生時代にHR王だったということを知っている人はいなくなっていた。

打者というのは長打を捨ててもいいのだ。

学生時代110kgを超えていた私は見た目が長打を打ちそうに見えるのだが、

実はHRなんて1本も打ったことが無かった。

私は簡単に言うと三振しない打者だったのだ。

バットに当てるだけなら当時は100球連続で当てる自信があった。

しかもスイッチなのでピッチャーが右でも左でも関係なく打つことができた。

今の奈良間と江越を見ているとバットに当てることすらできなくなっているように

見える。まずはバットに当てることだけを考えてバット選びからやり直して

見てはいかがだろうか?二人とも長めのバットには見えないので、おそらく

重さを重くしているんだと思うが、そこがそもそも間違っている。

二人にはバットの重さなんて必要ない。一番軽いバットでも

ちゃんと打ち返せるほどのパワーはある筈だ。

なので、バットは一番軽いもの一番短いものを選ぶだけで

ボールに当てやすくなる。ボールに当てやすくなってから、そこでようやく

自分のバッティングフォームを形成すればいいのだ。

奈良間は将来的には3割バッターに育ってほしい。

2割後半ではなく3割だ。せっかく今は八木さんがコーチなんだから

今年一年は八木さんを独占しても良いと思う。あの勝負強さを八木さんから

学べるだけ学ぶと良い。奈良間は世代じゃないから知らんとは

思うけど、代打で八木をコールされると対戦相手からは諦めの声が漏れたものだ。

その絶対的な恐怖感的な数値がHRだと50本、打率だと.350超えだと聞いた。

つまり代打でも八木さんというのは数値的にこれくらい嫌なバッターだったのだ。

奈良間なら3割も夢の数値じゃない。