昨日の練習試合で2023年の終盤から二軍落ちしていた宮西がようやく復帰した。
この人って賛否が分かれてしまうので、解説者たちのリアクションも様々で
どの情報を信じて良いのかもよくわからなかったりする。
誉めてる解説者だと左のサイドで左バッターからは全く見えてないとか
天才っぷりを本気で褒め称えていたりするんだけど、
シーズン中は左バッターからも普通に打たれてるから、宮西を褒めちぎっている
解説者のことを私は信じてはいない。
私の知人なんかは肝心なところで打たれているというイメージが強くて
嫌いなんだと言っている。
ただ、誤解してほしくないのは私個人としては、宮西は大好物だったりします。
まずは年齢が38歳という点がツボ。最近のプロスポーツ界は30歳を定年化しつつ
ある。30歳なんて普通の企業ならまだまだ若手。
野球やゴルフなどは40歳を過ぎても十分やれるスポーツだし、
現に過去には40歳を過ぎてもクリーンナップを打っていた打者もいたし、
40歳を過ぎてもエースだった投手だっている。
なので、宮西の38歳にして去年の終盤に二軍落ちまでして
ミニキャンプと称して身体づくりをやり直していた宮西はマジで凄いと思っている。
去年の決断が功を奏して昨日の絶好調なのだと思う。
ただ、宮西の不安材料としては新庄監督と同じで優勝したら辞めそう問題がある。
大物解説者の多くは今年の優勝は絶対にないと言い切っているが、
今年こそ日ハムの優勝は一番可能性枷あると思っている。
オリックスは選手層が厚いとはいえ、先発の柱二人が抜けた穴はデカいし、
阪神にまざまざと見せつけられたのだ。今のオリックスは頓宮さえ押さえると
もう怖いものはないのだ。
逆にソフトバンクの方が怖い。山川獲得により近藤→山川→ギータという
12球団一のクリーンナップで戦えるのは羨ましいのだけれど、
なにせ、山川は去年一年間休んでいる。競馬で言うなら一年間の放牧明けだ。
そんな放牧明けの選手をあてにしてはダメだと思うし、シーズン開始と同時に
また文春砲が無いとは言い切れないのだ。さすがの山川も次の文春砲で終わる。
バウアーのように再就職なんてほぼ不可能になるだろう。
去年の西武がそうだったように、ある日突然、チームの4番がスキャンダルで
欠場してしまうと、チーム全体がしらけてしまう。一気に最下位まだ転落してしまう。
楽天については今年からはパワハラも無くなって若手はやりやすくなったかも
しれないが、厳しい先輩がいなくなった部活で強くなったという部活は
残念ながら無い。全体が緩くなってしまって絶対に強くはならないのだ。
おまけに楽天はソフトバンク同様にチームの若返りに失敗しているチームなのだ。
今年の楽天はぶっちぎりで最下位だと思っても良い。
ハッキリ言って日ハムにとって一番怖いのは西武とロッテだと思う。
どちらも若手の活躍が想定外だった場合、本当に怖い。
まあ、日ハムも同じことを言えるのだが、若手の台頭次第でまるで違った成績を
残せるのだ。日ハムで言うと万波とマルティネスとレイエスが3割30本100打点を
クリアして、加藤、伊藤、山崎、が14勝。してくれるだけでぶっちぎりの
優勝だと思う。投手陣で言うと金村、北山も10勝。ジャスティスが40sで
日本一確定だと思う。
ただし、先にも述べたように宮西と新庄は優勝したら辞めてしまうだろうな~。
そう考えると今年はAクラスで終わってくれるのがベストなのかもしれないな。