僕はHRが少ない。

日ハムのこと。新庄のこと。

嫌味

 

巨人からトレードで来た若林を初日から4番スタメンで使ってきた。

これが新庄監督のいいとこで本当に全員にチャンスを与えてくれている。

どうしてもこの世界、派閥が出来上がってしまう。

出身校や出身地などで贔屓というか派閥ができてしまうのだ。

中でも巨人というチームはそれが顕著で主力派閥に入れなければ

どんなに実力があろうとも試合に出ることは出来ない。

そんな派閥組織から脱却できた若林は本当にチャンスなのだ。

しかも彼の年齢は30歳。ハッキリ言ってギリギリだ。

それなのにせっかくの4番スタメンで結果を残せなかった…。

こんなスタンスで野球をやっていたからこそ、今日まで二軍で

くすぶっていたんだと思う。残念ながらせっかくもらったチャンスを

無駄に出来る人物は信用できない。

"打てないモノは仕方がない"と思う人もいるかもしれないが、

打てないのなら打てないなりの藻掻き方がある。

今日の対戦相手だったカープの九里は抜群の状態だった。

こんなエース級相手だから打てなくても仕方ないというのは認めるとして

打てないとわかったなら、せめて20球くらいは粘らなきゃダメだ。

九里が投げていた第三打席までは全部早打ち。第一打席のみ5球かな?

新庄のことだから開幕までには何度かチャンスを貰えるはずなのだが

今日という日に何も残せなかったような人物ではもう何度もチャンスを

与えても無理だろう。去年からいまだに元ロッテの福田にもチャンスを

与えているようだが、もう彼らには不可能なのだ。

残念ながら戦う精神状態ではない。今の彼らの精神状態は

"クビになりたくない"という精神状態なのだ。

こんな奴らにチャンスを与えても無理だ。だって、それどころではないのだから。

 

それはそうと、今日のカープ戦は素晴らしかったと思う。

4番の若林が機能していなかったのにもかかわらず、

同点にまで追いついた。なんなら勝つ寸前だったし延長なら

間違いなく勝っていた。

というのも今日のカープは育成目的というよりは本気のスタメン勝負を

仕掛けてきていたのに対して日ハムは半分を二軍無双軍団で迎えていたのだ。

松本も出ていないし先発が山崎なのにキャッチャーをあえて新人にしてみたりと

半分遊びでやってる感覚だった。新人キャッチャー相手だと

さすがの山崎も序盤でガタガタと崩れだした。

これはこれで必要悪なので良いことだと私は考えている。

長いシーズンの中ではこんな日も絶対に訪れる。その際の立て直しというのは

先発陣営には本当に大切な事なのだ。

続く杉浦も回跨ぎという試練を与えられて、やはり撃沈。

彼は本当に回跨ぎが出来ない。1イニング限定ピッチャーとして扱うしかない。

そう考えると鈴木健はロングリリーフ要員として考えた方が良いのかもしれない。

加藤、伊藤、山崎、上原、北山の5人でローテを回せるはずなので

鈴木健には今年はロングリリーフをお願いした方が得策だと思う。

あとは夏くらいには根本も仕上げててほしい。

上原と北山はおそらく一年間フル活動は出来ない。

その穴を根本とバーヘイゲンが埋めてくれれば良い。

今年は勝ち試合が多くなるのでジャスティス登板数も多くなる。

さすがのジャスティスも4連騰なんてことはさせられない。

ということは抑えがあと一人は必要になる。

監督は石川を使いたいんだろうけど、石川で本当に良いのだろうか・・・。

斎藤はまだ使えないのだろうか・・・